社会人になった娘と会社の帰り道に合流し、念願の「初サシ飲み」へ行ってまいりました。
こういう日が来るのはまだまだ先だと思っていましたが、あっという間でありました。嬉しい反面、いざふたりとなると「何を話そうか」「どんな店が落ち着くか」と、親の側が妙に構えてしまうものであります。
そんな気恥ずかしさを吹き飛ばすべく選んだのが、流山おおたかの森にある「大衆酒場 森のBEETLE」さん。
ファミリーの街という印象が強いおおたかの森ですが、近頃は駅周辺の高架下などを中心に、大人心をくすぐる魅力的な飲食店がぐっと増えております。その中でもこちらは、手頃な価格と豊富なつまみで賑わう、まさにサラリーマンや地元客の憩いの場。この肩肘張らないざっくばらんな活気こそが、初飲みのぎこちなさをほぐす最高の特効薬でありました。
瓶ビールを片手に、出汁の染みたおでんや香ばしい揚げ物をつまみながら近況を聞く時間。料理の美味しさも手伝って自然と会話が弾み、あっという間に時間が過ぎていきます。お会計もふたりで約5,000円と、実に財布に優しい優等生ぶりでした。
ふと周囲を見渡せば、洒落たバルや風情ある焼き鳥屋など、気になる暖簾が駅周辺にまだまだ並んでいます。「今日はここまでにしとくけど、次はあっちの店も良さそうだね」、そんな次の約束が自然と口をついて出たのも、この街の奥行きのおかげかもしれません。
記念すべき第一歩をこの店で踏み出せて大正解でありました。開拓したいお店もまだまだあるので、また娘を誘って夜のおおたかの森へ繰り出そうと思います。

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