ここしばらく、AIという巨大な波に向き合い、思考を積み重ねてきました(ちょっと大げさか・・・)。技術の裏側にある「嘘」や「消費電力」の正体から、言語の本質、そして私たちの生存戦略まで。書き続けるうちに、抱えていた得体の知れないモヤモヤが、ようやく晴れてきたように感じています。
これまでに執筆した、AI時代の歩き方を考える6つの記事をご紹介します。
- AIの「嘘」と「電力大食い」の正体は?「言語の本質」
- AIで「速く」なった今、私たちが失ったもの
- AI時代に「無駄」を愛する勇気
- AIは「意味」を理解するのか?「記号創発システム論」から見えた次世代AIの姿
- 「人的資源」に成り下がらないために
- AIに「悪意」は不要、人類が資源として排除される未来と、私たちが抗う術
見えてきたのは、AIが単なるツールではなく、「収奪的な資本主義」を加速させる「装置」になり得るという危うい現実です。効率だけを追い求めれば、私たちはいつの間にか「資源」として駆り立てられ、人間としての本質を見失ってしまうかもしれません。
だからこそ今、あえて「効率」の対極にある時間を大切にしたいと考えています。役に立たないとされる芸術的な時間や、答えのない問いに沈潜すること。それが、AIという加速装置に飲み込まれず、自分自身を取り戻すための、ささやかで強力な「抵抗」になるはずです。
子どもたちと一度こういった議論をしてみたいと思います。

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