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上野で出会う北欧の光、東京都美術館「スウェーデン絵画展」

鯖料理専門店「 鯖匠 極(さばしょう きわみ) 」さんで至福のランチを楽しんだ後は「 東京都美術館 」へ。今回のお目当ては、「 開館100周年記念事業 」の第一弾として開催されている「 スウェーデン絵画 北欧の光、日常の輝き 」であります。 特に印象に残ったのが、 アーンシュト・ヨーセフソン の「 スペインの鍛冶屋 」。撮影禁止フロアだったので写真は撮れなかったのですが、逞しい腕を組み、白い歯を見せて笑う人物の姿には、理屈抜きに惹きつけられる人間味があります。日々PCと向き合う悩めるエンジニアにとって、その生命力あふれる描写はどこか新鮮で、元気をもらえるものでした。 もう一つは、こちらの写真の エウシェーン・ヤーンソン の「5月の夜」。最初は抽象的に見えましたが、じっと眺めていると、静かな海と埠頭、そして遠くに揺れる街の灯が浮かび上がってきます。訪れたことのない北欧の景色なのに、なぜか心の奥底に眠る「懐かしさ」を呼び起こされる不思議な作品でありました。 スウェーデン国立美術館の全面協力によるこの展示は、4月12日まで。スウェーデン絵画に触れる機会は日本ではまだ珍しいかと思います。会期終了が迫っていますので、北欧の美しい光に癒やされたい方は、ぜひお早めに足を運んでみてください。
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皇居の桜と鯖の極み!「鯖匠 極」で体験する感動の5段階ひつまぶし

皇居で美しい桜を堪能したあと、ずっと気になっていた鯖料理専門店「 鯖匠 極 (さばしょう きわみ)」さんへ足を運びました。 運ばれてきた盆を見て驚き!昆布炊きのご飯の上に、鯖の半身がドーンと鎮座しています。季節柄、桜の花びらが添えられている粋な演出に、食べる前から心が躍ります。散策でお腹はペコペコ。すぐにでもかき込みたいところですが、ここには「5つの至福」を味わうためのお作法がありました。 一杯目: そのまま。鯖本来の脂の旨味と昆布ご飯の相性を堪能。 二杯目: 薬味とゴマで。香りが引き立ち、一気に食欲が加速します。 三杯目: 鯛出汁と山葵・沢庵でお茶漬けに。出汁の深みが体に染み渡ります。 四杯目:  「追い飯」を頼み、鯖のなめろうで「なめろうさばめし」。 五杯目: 仕上げの「追い出汁」。鯖へしこと有馬山椒で、ピリッと締める。 驚いたのは、追い飯と追い出汁がそれぞれ一杯無料というサービス!これだけ贅沢に鯖を楽しみ尽くせて、お腹も心も大満足です。 妻も娘たちも「また来たいね」と大喜び。秋の「乾通り一般公開」の際も、再訪確定なのであります。皇居周辺でのランチに迷ったら、ぜひこの「鯖の波」に飲まれてみてください!

都会のオアシスで春を愛でる、皇居・乾通りから千鳥ヶ淵へ

先週末、春の恒例行事である皇居の「乾通り一般公開」に足を運んできました。普段は入ることのできない「坂下門」から場内へ。門をくぐる際の凛とした空気感には、背筋が伸びる思いがします。 歴史の重みを感じさせる石垣や美しく手入れされた木々の向こうに、近代的な高層ビル群が顔をのぞかせる。この「江戸と令和が共存する不思議な景色」こそ、年に2回しか味わえない、この場所の大きな魅力だと感じましたのであります。 乾門を抜けた後は、そのまま歩いて「千鳥ヶ淵」へ。約230本の桜が咲き誇る光景は圧巻の一言です。非常に賑わっていましたが、一方で少し気になるニュースも目にしました。先日、千鳥ヶ淵や砧公園で桜の木の倒木があったそうです。これからお出かけを予定されている方は、頭上や足元に十分注意しながら、安全に春の散策を楽しんでください。 皇居の自然が見せてくれる四季折々の表情。今度は紅葉が美しい秋に、また戻ってきたいと思います。

「読む」から「愛でる」へ、「印刷博物館」で出会った世界で最も美しい本たちの物語

先週末、新宿での用事のついでに少し足を延ばして、飯田橋にある「 印刷博物館 」を訪れました。ここは凸版印刷が2000年に100周年記念事業の一環で設立した、知る人ぞ知る本の聖地。実はこれまでノーマークだったのですが、開催中の企画展が想像以上に刺激的だったのであります。 今回のお目当ては、「世界のブックデザイン 2024-25」という企画展。ドイツの「世界で最も美しい本コンクール」や、日本の「造本装幀コンクール」など、世界各国のコンクールの受賞作が一堂に会する貴重な展示です。会場に並ぶ本は、もはや「読み物」という枠を超えた芸術品。紙の質感、綴じ方、表紙の型押し・・・。一つひとつの本に込められた技術の粋に、思わず圧倒されてしまいました。 会場で印象的だったのは、熱心に本を手に取り、様々な角度から眺める来場者の姿です。きっとプロのクリエイターの方も多かったのでしょう。彼らの姿を見て気づかされたのは、「本は内容を吸収するだけでなく、その物体としての美しさを楽しむもの」でもあるという新しい視点でした。たいへん楽しめました。 デジタル化が進む今だからこそ、指先に伝わる紙の温度や、ページをめくる音の心地よさを再認識できる。今後も色々な企画展が開催されると思います。美術館を巡るような感覚で楽しめるので、ぜひチェックしてみてください。

仕事で役に立ちそうなClaudeリンク集

AI活用していますか? 悩めるエンジニアはGeminiでちょっとした整理をお願いする、Notebook LMで技術文献の整理をする程度の使い方しかできていないのですが、AIを使い込んでる若手からClaude Codeが優秀と聞くなど。そして、Claudeを開発しているAnthropicのCEOである Dario Amodei氏は、「 【Anthropicが世界を変える】ダリオ・アモデイの警鐘:コード90%自動化への最終カウントダウン 」にあるとおり、 「3~6 か月後には AI がコードの 90%を執筆」、「12 か月後にはほぼすべてのコードを AI が書く」という見通しを語ったとか。 そんなClaude Codeが優秀と言われる所以は「Skills」という仕組みにあるようです。「Skills」については「 【2026年最新版】Skillsって結局なに? ― 作成から活用まで実践ガイド 」などに詳しいですが、この「Skills」、簡単に共有できるというところが一番のポイントじゃないかと。すでに世界中のエンジニアが作成した「Skills」がたくさん公開されているようです。悩めるエンジニアの仕事がなくなってしまいそうですね・・・。 というわけで、Claude Codeの解説や「Skills」公開サイトのリンクを集めてみました。

AI時代に「無駄」を愛する勇気

 「タイパ」や「効率」という言葉に追いかけられる毎日。そんな中で、ふと立ち止まらせてくれる良記事に出会いました。ソニーグループのエンジニアの礒津政明氏による2つの記事(「 役に立たないことを愛してほしい…「スマホの奴隷」になった女子高生の娘にエンジニアの父がそう語った理由 」、「 ポンコツで不完全だからこそ、あなたは尊い…エンジニアが断言「AIにはなく、人間にだけある"最強機能" 」)であります。 現代を生きる私たちは、無意識のうちに哲学者ハイデガーが警告した「ゲシュテル(総駆り立て体制)」に飲み込まれています。テクノロジーは便利ですが、いつの間にか世界を「役に立つか、立たないか」というモノサシだけで測るようになり、人間自身もまた、効率的に処理されるべき「データ資源」として扱われてしまっている。そんな警鐘を鳴らしています。これを裏付けるようなデータもAI開発企業であるAnthropic自身から出ていたりもします。 Anthropicは、人がAIの前で主体性を放棄する『無力化』という危険な兆候を報告。ここ最近、人間がAIを上位の存在とみなし、自らAIに判断を委ね、従う傾向が増加。実際にClaudeを「マスター」と呼び、恋愛メッセージの代筆を頼み、言われるがままに送るユーザーが存在する。人は自らAIに支配されにいっ… https://t.co/OUYRfDxiUt pic.twitter.com/XK5x66P7u6 — K.Ishi@生成AIの産業応用 (@K_Ishi_AI) January 29, 2026   「通知」が来ればすぐ反応し、YouTubeは最初の3秒で判断、映画は倍速で視聴する。効率を求めすぎるあまり、私たちは自らアルゴリズムに支配され、まるで高速処理を行う「機械の一部」になっている。 では、AIには決して真似できない、人間だけの価値とは何か。 それは、AIが得意とする「効率的な手段(How)」ではなく、「なぜそれをしたいのか」という「動機(Why)」にあると礒津氏は断言します。 アイドルのライブで歌詞を間違える瞬間の「揺らぎ」に心が動かされるように、効率から外れた「ノイズ」こそが感動の源泉です。死という終わりがあるからこそ、「何かを表現したい」「何かに挑戦したい」という強力なエネルギーが生まれる。それは、プログラムには決し...

【QOL爆上がり】創業290年の名品、スペイン最古の「ARCOS」テーブルナイフ

「 創業290年以上のテーブルナイフ。パンもトマトも崩れずに、すぅ〜っと切れる 」、そんな魔法のようなフレーズに惹かれ、思わず購入してしまいました。 今回紹介するのは、創業1734年、スペイン最古の包丁メーカー「 ARCOS(アルコス) 」の「 テーブルナイフ 」であります。 悩めるエンジニアは朝食は手軽なパン派。ですが、普通の包丁ではパンが潰れてしまい、専用のパン切り包丁は大きすぎて出すのが面倒・・・。そんな「朝の地味なストレス」を解決してくれると期待しての購入であります。 さっそく使ってみましたが、見事に期待に答えてくれました!この切れ味を生み出す秘密は、3世紀にわたる歴史の中で磨き上げられた独自の「ニトラム」ステンレス鋼と、目に見えるか見えないかほどの超細密なギザ刃。これが、パンの表面を捉えて滑らかに刃を通します。 さらに嬉しいのが、そのサイズ感。 軽量でコンパクトなので、カトラリーケースにスプーンと一緒に忍ばせておけます。使いたい時にサッと取り出し、使い終わったらすぐ洗える。この「機動力」こそが、分刻みで動く忙しい朝に、ささやかな余裕を運んでくれます。 キッチンに一本あるだけで、朝食体験がアップデートされると思います。ぜひどうぞ。

守谷産はちみつ「HAOTO Bee farm」が誕生!あの人気ショップでも販売中

以前ご紹介した、守谷で情熱を持ってミツバチを育てている「嫁様のお友達」。 その彼女からとても素敵な贈り物をいただきました! 今回いただいたのは真っ赤に輝くイチゴジャムでありますが、使われているのはハチミツの販売用のボトル。ブランド名が「HAOTO Bee farm」に決まったのですね。ミツバチたちが元気に飛び回る「羽音」から名付けられたのでしょうか。その光景が目に浮かぶようなセンス溢れるネーミングかと。 テレビでも度々紹介されている人気のイタリアンレストランの「 さくら坂VIVACE 」さんのショップなどに出品されているとのこと。ランチや散策で「さくら坂VIVACE」さんを訪れた際は、ぜひこの素敵なロゴを探してみてください。地元守谷の恵みが詰まった、特別な一品に出会えるはずですよ。

日常を脱出する「パスポートのいらない海外旅行」

広尾へ行ったついで、「 NATIONAL AZABU 」というスーパーがおもしろいと聞き、立ち寄ってみたのであります。大使館がたくさん集まる広尾、大使館にお務めの職員の方など向けに食材や雑貨をセレクトしたインターナショナルなスーパーなのであります。 かつてのような「ここでしか買えない謎の食品」という希少性は薄れたかもしれません。しかし、壁一面に並ぶチーズや、日本では見かけないサイズの加工肉のブロックを眺めていると、まるで海外のマーケットに迷い込んだような高揚感に包まれます。 この雰囲気はここでしか味わえないと思います。「最近、日常に刺激が足りないな」と感じている方は、ぜひ一度訪れてみてください。都内にいながら、ちょっとした旅行気分を味わえるかと思います。

広尾の横丁で味わうレジェンドの味、「広尾とんかつ ひとみ」

この週末は、お姉ちゃんの大学卒業式でありました。厳しい社会へと踏み出す彼女への餞(はなむけ)に選んだのは、広尾「「 THE RESTRANT 」内にある「 広尾とんかつ ひとみ 」さんでの食事であります。 「THE RESTAURANT」は、予約困難な名店の味を横丁スタイルで楽しめるという注目の新業態。隣のお店から漏れ聞こえる笑い声や活気が心地よく、こちらの会話も自然とはずみます。「格式高いお店は緊張するけれど、美味しいものは妥協したくない」という席にはぴったりな空間ではないかと思います。 こちらのお店をプロデュースしたのは、名店「 銀座かつかみ 」や「 とんかつひなた 」などで腕を振るったことで知られる日向準一氏。部位ごとに楽しむコース形式を考案し、「とんかつ界のレジェンド」と呼ばれているとか。 そんな名店でまず主役のお姉ちゃんが選んだのが「特選ヒレカツ定食」。見ただけで分かるきめ細やかな肉質と絶妙な火入れ。ボリュームに驚きましたが、あまりの軽さにペロッと完食。たいへんおいしくいただけたとのこと。 そして悩めるエンジニアが選んだのは「ロースカツ定食」。脂身が重く感じるお年頃ですが、ここのロースはしつこさが全くなく、気づけばご飯とお味噌汁をおかわり・・・。ダイエット中という自覚を吹き飛ばす満足感でありました。 活気のある空間で、おいしいものを食べて、会話も楽しみ、元気をもらえました。最高の一日を彩ってくれたかと。主役のお姉ちゃんもきっとこれからの社会の荒波も軽やかに乗り越えていってくれるのではないかと思います。