※タイトル画像は生成AIで作成しています(お愛嬌) 「 アメリカで始まった「AIへの大逆襲」 」という記事を目にして、「 AIバックラッシュ(反AI) 」という言葉が欧米で急速に現実味を帯びていることを知りました。 少し調べてみるだけでも、「 Z世代のAIに対する反発が強まっている…AI支持の経営幹部にブーイング 」、「 AIへの反発はどこまで進むのか 」、「 マクドナルドが”最悪のクリスマス”を炎上削除した日——アメリカで広まるAI疲れが、ブランドを「人間製」へと走らせている 」などなど、AIが深刻な社会問題として取り上げられるケースが増えているようです。 一体、何が問題視されているのでしょうか? 一人のエンジニアとして特に危機感を覚えるのは、次の3点です。 成長機会の喪失 : 下積みの仕事がAIに置き換わり、若者が経験を積む場所を失う。 AIスロップの氾濫 : 統計的な模倣による、もっともらしいが中身の薄いコンテンツが増加する。 富の偏り: 利益が一部の巨大テック企業と投資家に集中する。 まさに、人間らしい営みが失われた無機質な世界が垣間見えるようです。 しかし、こうした「中身の薄い正解」があふれる時代だからこそ、その反動として、人間らしい「不完全さ」や「偶然」の価値が見直されるはずです。以前、「 高校生と語り合った「AIでは代替不可な価値」、これからの人生で守りたいもの 」 で書いた「カウンターカルチャーの再来」という予測は、いまや悩めるエンジニアの中で確信に変わりつつあります。 効率化の波に飲み込まれないために、私たちはどう立ち向かうべきか。同じく以前、「 正解ばかりの毎日にアートの震えを、創造性を揺さぶるコミュニティとの出会い 」で書いた 、「 あえて「無駄」を愛し、「芸術」に心を震わせる時間を作ること」 ではないでしょうか。 効率至上主義のAI社会に対する最大の抵抗は、役に立たないかもしれないけれど、自分の心が最高に動く瞬間に身を置くことなのだと、強く思うのでありました。
毎日がなんとなくルーティンになっていて、人生に停滞感を感じている方はいないでしょうか?そんな方におすすめしたいのが、ライフネット生命の創業者・出口治明氏の著書「 人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」 」であります。 本書は、読書家であり旅人でもある著者が、人生を面白おかしく、ワクワクさせてくれる「教養」のツールとして名言を解説した一冊。 今回は、私が特に心に刺さった3つの名言をご紹介します。 すべての真の生とは出会いである。- マルティン・ブーバー - 死ぬ瞬間まで、何人も幸福であるとは言えない。- ソロン - 人生の楽しみは、喜怒哀楽の総量である。- 小田島雄志 - これらの言葉から著者が伝えているのは、「幸福は死ぬ時まで分からないし、喜怒哀楽のある人生の方が面白い。だからこそ『偶然』を大切にして、ワクワクしながら1日1日を過ごそう!」ということかと思います。変化が激しく、将来の予測が難しい今の時代だからこそ、この「偶然を楽しむ図太さ」が私たちには必要なのかもしれません。 本書を読むと、「たくさん本を読んで、旅にも出て、人生を楽しみたい!」というエネルギーが湧いてきます。まずは今日、いつもと違うジャンルの本を1冊開いてみる、あるいは一駅分違う道を歩いて「偶然の出会い」を探してみてはどうでしょうか?心がすっと軽くなり、明日からの毎日が少しずつ変わり始めるのではないかと思います。 悩めるエンジニアはそうしますよ!ぜひ手に取ってみてください。