ソフトウェア開発に関して個人的に有益と思った論文・資料等を列挙します。随時、追加・更新していく予定です。
開発プロセス
プロセス改善
清水吉男,「硬派のホームページ」
藤原啓一,「要求から詳細設計までをシームレスに行うアジャイル開発手法」
藤原啓一,「大規模組込システムの要求分析、システム方式設計、そして、ソフトウェア設計までをつなぐモデルベース設計手法」
藤原啓一,「要求・要件仕様を効率的、高品質に作成する方法」
清水吉男,「XDDPを活用してアジャイル派生開発に挑む」
林健吾,「Agile開発、SPLEに向けた派生開発技術の礎」
八木将計,会田圭司,石川宏保,斎藤賢一,永田敦,星野充史,山田謙輔,「AgileXDDP」
奈良 隆正,「ソフトウェア品質保証の方法論、技法、その変遷~先達の知恵に学ぶ~」
SCRUM
Ken Schwaber and Jeff Sutherland,「スクラムガイド」
Michael James and Luke Walter,「スクラムリファレンスカード」
Michael James,「スクラムマスターチェックリスト」
勝⼜淳,「XDDPとSCRUMによるチーム型派生開発の取り組み事例」
鷲崎弘宜,「パターンQA to AQ:伝統的品質保証(Quality Assurance)からアジャイル品質(Agile Auality)へ」
細川宣啓,「ソフトウェア欠陥予測アルゴリズム ~欠陥混入メカニズムのモデリング手法を利用した欠陥予測方法の提案~」
中谷一樹,「対象システムの知識や経験が浅くても有効な指摘を行えるレビュー手法(TPDR法)の提案」
影響分析
Markus Oertel,「A Linear Scaling Change Impact Analysis Based on a Formal Safety Model for Automotive Embedded Systems」
データ活用
綾井環 ,小向順,福永一寛,「ソフトウェアの構造を見れば品質がわかる!構造メトリクスとバグの関係」
Daniel J. Sturtevant,「System design and the cost of architectural complexity」
Adam Tornhill,Markus Borg,「Code Red: The Business Impact of Code Quality -- A Quantitative Study of 39 Proprietary Production Codebases」
IPA,「障害未然防止のための設計知識の整理手法ガイドブック(組込みシステム編)」
IPA,「ソフトウェア「設計レビュー・要件定義強化のススメ」 ~定量データに基づくソフトウェア開発のプロセス改善を目指して~」
飯泉紀子,「組み込みソフトウェア開発現場のための「過去トラ」の有効活用 ~高品質・短納期を目指して~」
マイニング
門田暁人,「ソフトウェアリポジトリマイニングのすすめ」
和田俊和,「IPA EPM-Xの機能拡張によるプロアクティブ型プロジェクトモニタリング環境の構築」
Markus Borg,Oscar Svensson,Kristian Berg,Daniel Hansson,「SZZ Unleashed: An Open Implementation of the SZZ Algorithm」
Thong Hoang,Hong Jin Kang,David Lo,Julia Lawall,「CC2Vec: Distributed Representations of Code Changes」
Thong Hoang,Hoa Khanh Dam,Yasutaka Kamei,David Lo,Naoyasu Ubayashi,「DeepJIT: An End-To-End Deep Learning Framework for Just-In-Time Defect Prediction」
AI活用
馬庭伸栄,栗津正輝,岡田伊策,出内将夫,笈田佳彰,若杉賢治,「AI技術を活用したSE変革の実践」
鷲崎弘宜,「機械学習を中心としたAI活用によるソフトウェアの品質保証」
Filipe Calegario,Vanilson Burégio,Francisco Erivaldo,Daniel Moraes Costa Andrade,Kailane Felix,Nathalia Barbosa,Pedro Lucas da Silva Lucena,César França,「Exploring the intersection of Generative AI and Software Development」
Mridula Prakash,「Role of Generative AI tools (GAITs) in Software Development Life Cycle (SDLC)- Waterfall Model」
ソフトウェア設計
要求工学
山本修一郎,「連載要求工学」
UVC(User Vender Collaboration),「要求仕様定義ガイドライン」
佐藤治夫,「要件定義とはそもそも何か」
USDM
清水吉男,「要求仕様記述手法「USDM」ってどんなの? ~明日から使えるUSDMのエッセンス~」
梶本和博,「そうだったのか!USDM」
派生開発推進協議会,「USDM 小冊子 基礎編」
派生開発推進協議会,「USDM小冊子 補足編」
SQiP研究会,「USDM Quick Start Guide」
SESSAME,「話題沸騰ポット(GOMA-1015型)要求仕様書」
DRBFM
柏原一雄,「欠陥混入メカニズムの知識を活用したDRBFMの提案」
柏原一雄,「欠陥混入メカニズムをもとにしたベースソフト調査手法の提案」
- https://www.juse.or.jp/sqip/workshop/report/attachs/2017/jissen_kekkan_ronbun.pdf
- https://www.juse.or.jp/sqip/workshop/report/attachs/2017/jissen_kekkan_happyou.pdf
冒頭いきなりの「硬派のホームページ」に、いろんな意味で惹かれました。
返信削除さっそくUSDMやXDDPの一部のリンク先を訪ねて勉強させていただき、次の案件の要件定義をUSDMで試してみようかと考えております。
良い情報ありがとうございました。
前職でアジャイル~スクラムやその派生をかじって試そうとし、抵抗勢力が多くてくじけたことを思い出しましたが、同じ轍を踏まないようにしたいと思います。
要求・要件定義と言われる領域が、その後のアーキテクチャ設計やテスト設計の良し悪しに効いてくると思います。ここの出来が悪いと、後段でモレがたくさん発生し、調整もできず、全てテストにしわ寄せ、デスマーチとなる・・・。効果があると言われている手法を取り入れ、手の内化し、日々改善することが大切かなと思います。
削除そして現場は目の前のことを片付けることで精一杯になりがちなので、トップマネージメント層の理解、意志といったところがとても大事かと思います。人間なかなか変われないものですが・・・。