「たばこは人生の清涼剤」、かつてそんな名言を残した人がいましたが、締め切りや顧客の無理難題と戦う悩めるエンジニアにとっても、一服の時間は思考をリセットする大切なひとときだったりします。
しかし最近は、オフィスビルや工場の「完全禁煙化」が急速に進んでいます。「どうしても頭を切り替えたい、でも近くに喫煙所がない・・・」と、集中力が切れそうになって困った経験を持つ方は多いと思います。
そんなとき、ショッピングモールの喫煙所で見かけたのが「NORDIC SPIRIT(ノルディック・スピリット)」という商品の案内でした。
ジャンルとしては「オーラルたばこ」と呼ばれるもので、最大の特徴は火も煙も一切使わないこと。発祥地スウェーデンの伝統的なスタイルをベースにしており、植物由来の繊維にニコチンと食品グレードのフレーバーを含ませた小さなパウチを、唇と歯茎の間に挟んで使うたばこであります。
「これなら喫煙所がないところでも一服代わりになるのでは?」と思い、さっそく試してみたのであります。
パッケージを開けると、指先サイズの白いパウチが入っています。さっそく上唇と歯茎の間に挟んでみると、薄型なので外見からは使っていることがまったく分かりません。違和感も最初の数分だけで、すぐに気にならなくなりました。
しばらくすると、唾液を通じて爽やかな風味がじわじわと口の中に広がってきます。ガムを噛んでいるのに近い感覚ですが、顎を動かす必要がないため、そのままPC作業はもちろん、急な会話にも対応できます。そして何より、あの特有の「そろそろ一服したいな・・・」という落ち着かない感覚がすっと和らいでいくのを実感しました。
もちろん、火をつけて深く煙を吸い込む従来の紙巻きたばこの情緒がそのまま置き換わるわけではありません。しかし、「喫煙所のない現場や長時間の移動を乗り切るためのバックアップ」として鞄に忍ばせておけば、心強い味方になってくれそうであります。
気になった方は試してみてはいかがでしょうか。
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