20世紀最大の”カルト・アイコン”であるウィリアム・S・バロウズ。悩めるエンジニアも学生時代、30年ぐらい前に、その独自性強すぎな作品にずいぶんとハマりました。そんなバロウズがテーマの映画がこの5月は2本も公開されるのであります。
「バロウズ」と「クィア」、「バロウズ」は83年作成のドキュメンタリーでフィルムの紛失などあり日本初公開、「クィア」はバロウズの小説を原作とした映画、悩めるエンジニアの手元にもある山形浩生氏訳の「おかま」が原作であります。なんと主演は007のダニエル・クレイグ。ピーター・ウェラーは強くなりすぎたロボコップのイメージを払拭するために「裸のランチ」という難しい作品に出演したと言われてますが、ダニエル・クレイグもその口でしょうか?色々な意味で期待なのであります。
「バロウズ」でその人物像に迫った後に、その作品である「クィア」を噛み締めるのがよいでしょうか。見逃すと後悔間違いなし。バロウズを知らなかったという方も新たな世界が開けること間違いなしですので、ぜひ映画館に足を運んでみてください。
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