猫ってそばにいるだけで愛おしくなる。それはどんな人も同様。というわけで、有名人に愛されていた猫について少し調べてみました。まずは英国の首相ウィンストン・チャーチルに愛されたジョック様。
チャートウェル・ハウス(チャーチルの邸宅)では、初代ジョックに似ている茶トラ(ただし胸と前手の先は白い猫)を飼い続けること。
という遺言を残したとか。六世と七世がホームページで紹介されています(Jock VI of Chartwell、Jock VII of Chartwell)。チャートウェル・ハウスに行けば会えるとか。いつか訪れてみたいものであります。
お次はモード界の皇帝、カール・ラガーフェルドに愛されたシュペット様。
シュペットにはガードマンが二人、世話係の女性が二人が常駐している。私はいくつも家を持っているが、どこにいても、シュペットが世界の中心なのさ。シュペットは私と一緒に自家用飛行機で移動するし、日本の化粧品会社シュウ ウエムラの仕事でお金も稼いでいる。うちの猫は大金持ちなんだ。
と皇帝は言ったとか。 はい、おそらく世界で一番お金持ちの猫様であります。インスタグラムのアカウントは@choupetteofficielになります。
お次はアーネスト・ヘミングウェイの6本指のスノーホワイト様。6本指の猫は「幸運を呼ぶ」と信じられているんだとか。その子孫たちが「ヘミングウェイ博物館」で暮らしているそうで、「Hemingway Cats」というアプリもリリースされています。
猫は絶対的な正直さを持っている。
そのとおり。「ヘミングウェイが愛した6本指の猫たち」という写真集も出版されているようなので買ってみますかね。
最後は日本人画家の藤田嗣治。「なぜ猫と女を描くのですか?」と記者に尋ねられて、こう答えたとか。
女は猫とまったく同じだからだ。かわいがればおとなしくしているけれど、そうでなければ引っ掻いたりする。女にヒゲとシッポをつければ、そのまま猫になるじゃないですか。
女は男よりずっと正直、そのまま猫はいいすぎですが、当たっているかと・・・。我が家も猫ばかり・・・。
こうしてみるとヘミングウェイの言う「絶対的な正直さ」が愛される根底にあるように思えるのであります。「猫は自分を神だと思っている」なんて格言もありますし。
我が家の猫様もすでに溺愛状態。幸せに暮らしてくれればと思います。
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