久々にプライベートでUMLの作図など思い立ち、astah* commuityを使おうかと思ったら、提供終了とのこと・・・。代替えツールを色々と調べてみて候補に上がったのが、「 PlantUML 」と「 Papyrus 」の2つ。 PlantUMLは独自のDSLで記述したテキストからUML図を生成するツールであります。DSLを覚えるのに少し時間はかかりそうですが、慣れてしまえば軽快に作図できそうですし、テキストなので構成管理をするのに向いているかと。 ICONIX のロバストネス図を書けるのが、悩めるエンジニア的にはポイント高いです。 もう1つのPapyrusはEclipseで動作するビジュアルエディター。サポートしているUML図が豊富、かつSysML図もサポートしています。モデルの実行、検証、コード生成、コードからのリバースなんてこともできるようで、なかなかリッチなツールのようでありますが、使いこなすのは大変そうな印象ではあります。 というわけで、両ツールとも試してみたいと思います。まずはPlantUMLから。 インストール Java 「 Java Downloads 」のページから、「Arm 64 DMG Installer」をダウンロードして、インストール。 Graphviz Homebrewでインストール。 % brew install graphviz PlantUML Homebrewでインストール。 % brew install plantuml PlantUMLプラグイン Visual Studio CodeでPlantUMLプラグインをインストール。 動作確認 以下のコードを新規作成。 @startuml Foo -> Bar : message Foo <-- Bar @enduml 「⌥ (Option) + d」キーを押します。 シーケンス図が描画されました!!コマンドパレットから「PlantUML: Export Current Diagram」を実行すれば、色々な形式でエクスポートできます。 思っていたより軽快に使えることが分かりました。次はPapyrusを試してみようと思います。その上でメインでどちらを使うか決めようと思います。
悩めるエンジニアの日誌です。思いついたことをつらつらと綴ります。